”三島女郎三国一の化粧水”(誹風柳多留)と江戸川柳にも読まれている三島の水です。

今でも市内には数多くの河川が流れています。

また、古書に三嶋大社の神池をはじめこれら河川に無数の鰻が生息していたことが

記述されております。三島は水の豊富さとともに、鰻の楽園でもありました。

鰻の楽園であった故に将軍秀忠の三嶋神社信仰のお話や宇米津の池(うなぎの森)の実話、

三嶋神社神池のうなぎ伝説や梅名地区に言い伝えられてきた鰻信仰など多くの実話や

伝説が残っております。

また、それ故に昔の三島の人々はこれら鰻を水神のお使い、三嶋大明神の化身として大切に

保護していたそうです。

”富士の白雪朝日で溶ける、溶けて流れて三島にそそぐ”と農兵節の一節にも歌われている

富士山からの伏流水。

現在の三島の水道水は柿田川湧水群と伊豆島田水源を源としています。

いつのころからか?この贅沢な水に鰻をさらすと身が引き締まり、余分な脂を落とし、泥臭味を消し、

味が良くなると言われるようになりました。

今日でも三島の鰻屋は入荷した活鰻を化粧水に数日さらし、はじめて調理にかかるのです。

これが三島の鰻が美味しいと言われる所以かもしれません。


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うなぎ 御殿川
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